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2017年11月 2日 (木)

サン=テグジュペリ『夜間飛行機』『南方郵便機』読了

新潮文庫。堀口大學訳。
「夜間飛行機」南米が舞台の初期の航空郵便配達パイロットの話。颶風という言葉を初めて知った。強いて言えば未踏峰に挑む登山家のよう。全体がセピア色のような小説。映画「カサ・ブランカ」のような趣き。空を自由に飛びたいな。そのままの小説なので感想があまり浮かばない。
「南方郵便機」はアフリカ空路の方。恋愛がある。それでも飛行機の方が良い。砂漠の中の軍曹は「タタール人の砂漠」を思いだす。
2作とも悲劇的結末があまり好みではないが、いかにも古典的な名作の味わいがある。
「星の王子様」読んでいないけど、どんなんだろうか。

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