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2017年8月

2017年8月20日 (日)

『永久パン 他一篇』ベリャーエフ読了

「永久パン」「開け、ゴマ!」の二篇。
永久パンはベリャーエフ得意の天才科学者もの。レムの「闇と黴」を思わせる。少し暗いかな。なんか大衆への醒めた視線を感じる。
開け、ゴマ!はロボットもの。それよりも主人公と召使の二人が哀れを誘う。ベリャーエフはいい。

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2017年8月 2日 (水)

『ロシアのおとぎ話』オドエフスキー、レールモントフ他

7編
「カラス」悪いことはできない
「耳の悪い四人 インドのおとぎ話」耳が悪かろうと良かろうと意思の疎通は難しい、結局世の中は誤解だらけ
「オルゴールの中の街」ロシア幻想短編集(重複)での感想 おとぎ話みたい(笑)
「ふしぎな星」かぐや姫みたいなものかな こちらは教訓あり
「金の服」ちょっと思いがけない展開
「アシク=ケリブ」なんと鷹揚なハデリリアス
「デミル=カヤ 東方の伝説」イスタンブールの情け深い神

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『死せる神々 ロシア幻想短編集Ⅲ』A.アンフィテアトロフ、L.アンドレーエフ他

6編からなる。
「オパール」キレーエフスキー 強者にも必ず屈するものがある
「騎士ジャンバティスタ・ピラネージの諸作品」オドエフスキー  書物道楽家と彷徨える建築家
「死せる神々(トスカーナの伝説)」アンフィテアトロフ 過去の栄光の神々に愛でされた兵器工
「夢の彫像」アンフィテアトロフ 謎めいた伯爵の夜の墓地での体験
「沈黙」アンドレーエフ ゴーゴリも絶賛した現代にもありうる傑作
「ヴェネツィアの鏡、或いはガラス人間の奇妙な冒険」チャヤーノフ
水木しげるの怪奇小説に似た(内容は全然違うが)短編(なんだっけ)・・調べたら「やまたのおろち」だった
 

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