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2017年7月 5日 (水)

『動物農場(新訳版)』ジョージ・オーウェル読了

山形浩生訳。というわけで読んでみた。山形浩生はレムに関する追悼文「感情なき宇宙的必然の中で:スタニスワフ・レムを読む」http://cruel.org/other/iclem.htmlなんかは考えさせられた。また沼野充義が「ソラリス」を新訳したとき、レヴューで非難してたような。当時絶版の「泰平ヨンの未来学会議」を某匿名掲示板で上げてたような。あとディックの新訳も出していたり。

前書きが長くなったが、読んだ結果、すごく面白い。ソ連のスターリニズム批判なんだろうが、同時に人民への批判も痛烈である。ボクサーは偉大だが、結局「理解」できず悲惨な最後を遂げる。豚は進歩史観に従い向上(堕落)し続ける。北斗の拳ではないが、「ブタはスローターハウスへ行け」(^-^;
『すべての動物は平等である。だが一部の動物は他よりもっと平等である。』原文(Wikiより):ALL ANIMALS ARE EQUAL
BUT SOME ANIMALS ARE MORE EQUAL THAN OTHERS.

山形浩生はこれを自分の言葉で言いたかったのかな。

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