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2016年4月18日 (月)

ワレリイ・ブリューソフ『南十字星共和国』を読む

11作からなるロシア革命期の短編集。幻想小説が主体。こういう本を読むと古典という言葉がしっくりする。グロテスクな話、SFぽい話。若い女性の儚い話。作者がポーの翻訳をしていたと紹介されていて、なんか納得したり。だけど何か物足りない。完成度は高いけど、もっと踏み込めよと言いたくなる話が多い。だから幻想的要素の少ない「ベモーリ」なんかが逆に印象に残る。

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