« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月

2011年3月22日 (火)

地震と原発と停電と

最近、家を早く出る。電車がどうなるか判らないから。帰りもまだ不安定。自宅待機の時、サラリーマンの悲しい性で妙な焦燥感。地震は子供のころから全然怖くない。大きな地震もこれまで体験したけど、今回みたいな津波を伴うとそんなこと言ってられないだろう。妻は地震が嫌いで夜中に良く起こされたな。原発はどうなるのだろう。息子が日本人は核という言葉が嫌いらしいねと言った。確かに核は核兵器の核。原子力は原子の力。鉄腕アトム。日本人得意の言い換えか。どっちにしても最悪の場合、「渚にて」みたく格好よくは死ねないだろう。目下のところ停電が一番嫌だ。我が家は石油ストーブはないし、ひたすら毛布にくるまってしのぐしかない。来年の夏まで停電が続くかもしれないって言っていた。暑い夏ーだ。今から気が滅入る。被災地にささやかな寄付をした。イチローみたくはいかないが。あれやこれやでまた何にもしたくなくなった。テレビも原発関連で、ほとんどCNNしか見ない。最近はリビア情勢が多くなった。ああぐだぐだの毎日。

|

2011年3月 7日 (月)

スマートフォンとi-tunesとザ・ビートルズ BOXと

何にもしたくないけど、やらなくてはと自分を鼓舞して、スマートフォンに以前買ったザ・ビートルズ BOXのアルバム10枚以上入れた。まず何も考えずにパソコンとスマートフォン携帯をUSBで繋ぐ。当然何も起こらない。仕方ないからネットでやり方を探す。KiesというプログラムをPCに入れる。i-tunesにCDを取り込ませる。ネットのやり方では、出てくるはずのアイコンが出てこない。適当にいじってパソコンのKiesのプレイリストにi-tune上に取り込んだCDのアイコンを貼り付ける。そのあとPCと携帯を繋ぐ。するとデバイスアイコンがアクティブになり押す。外部と本体の選択を迫られるから当然外部SDを選ぶ。その前にプレイリストを編集で全部選択にしておく。そうしてようやく転送されスマートフォンにザ・ビートルズ BOXが収まった。その間2時間。ザ・ビートルズ BOX買って半分聞いて一年以上ほったらかし、ようやく通勤の合間に聞く。ほんとHELPだった。

|

『ミリオンダラー・ベイビー』クリント・イーストウッド2005を観る

観なきゃよかった。最近気が晴れないのでコメディーだと思ってみた。息子がロッキーみたいなつまらない映画と言っていたんで、そのロッキーみたいな映画を期待していたのに欝。最後の30分は感動の場面らしいがひたすら苦痛。ステレオタイプで涙もでない。ただボクシングシーンは良かった。また黒人トレーナーも良かった。ロンパリぎみのサンディ・サドラーを思い出す。安部譲二の「殴り殴られ」のサドラー格好良かった。サドラーは青い熊よりダーティだし強かった。162戦144勝103KO。オレは本当はハッピーエンドが好きなんだ。

|

2011年3月 5日 (土)

『ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語 』読了

ゾラン・ジフコヴィッチはユーゴスラビアの作家。ユーゴと言えばダニロ・キシュもそうだった。まず「ティーショップ」まず驚くのは4ページもあるお茶のメニュー。多分ハーブティーだろう。主人公のグレタもまずはいつものカモミールティーを頼もうとする。ローマンだろうかジャーマンだろうか。結局は物語のお茶を選ぶ。いいな、この出だし。人生は謎、物語に値するものが必要、グレタは賢い選択をしたと思う。結局はカモミールティー以上の安らぎを得ただろう。「火事」悪夢もまた日常の一部。マーサの乾いた日常の方が悪夢か。「換気口」ちょっとスティーヴン・キングの「デッド・ゾーン」を思ったが、それよりも悲惨か。ブラッドベリの「大鎌」のように次の役割を担う人間が選ばれるのかと思ってしまう。ゾラン・ジフコヴィッチはもっと読んで見たい作家だ。

|

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »