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2010年12月23日 (木)

西岡兄妹『子供の遊び』を読む

諸星大二郎的題名に釣られて読む。ウーン確かに今の時代子供から大人の移行は諸星大二郎の「子供の遊び」のように行かないのかも知れない。バラードの伝記でも上海の少年時代から青年の移行は唐突であって、かつ必然でもあった。私が子供から大人になったのは、兄の商売の手伝いをして、力仕事で急に背筋力がつき、大学入学時に200kgを越えた時期だろう。西岡兄妹は子供と死にこだわる。子供と大人の間には大きな壁がある。越えられず彷徨う。幽霊になる。ついには自分の死の弔辞まで読んでしまう。人生たかだか70年どうってことないじゃないの。姉が若い頃、よく言っていた言葉を思い出した。

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