« 『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』時間SF傑作選読了 | トップページ | 『SF/ボディ・スナッチャー(1978)』『ドクター・モローの島(1977)』 »

2010年12月11日 (土)

J・G・バラード自伝『人生の奇跡』読み始め

バラードの遺作。バラードは好きな作家だが、全ての作品を読破している訳ではない。短編は殆ど読んでいると思うが。世界3部作?も「結晶世界」しか読んでいない。そのくせ「太陽の帝国」とか「奇跡の大河」は読んでいる。最近では「千年王国のためのユーザーズガイド」が面白く、ためになった。一番好きな作品は短編の「溺れた巨人」かな。今回の自伝は生まれた上海の話から始まる。その点では「太陽の帝国」あたりと重なる。魔界都市上海、漫画では湊谷夢吉の「魔都上海」や安彦良和の「虹色のトロツキー」を思い出す。そんな上海で自転車にのっている子どもの頃の笑顔のバラードの写真が表紙だ。半ズボンで、暖かそうな毛糸のセーターを着ている。公園での写真だろうか。大して自分の子どもの時と変わらないような格好。読めば随分裕福な一家で、かなり我が家と異なっていたが。次の章では日本軍がやってくる。

|

« 『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』時間SF傑作選読了 | トップページ | 『SF/ボディ・スナッチャー(1978)』『ドクター・モローの島(1977)』 »