「商人と錬金術師の門」テッド・チャン
『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』時間SF傑作選読み始め。久々のテッド・チャン。面白いけど、少し期待はずれ。チャンならもっと面白いやつが書けたはずと思ってしまう。自分の中では、ハインラインの「輪廻の蛇」みたいの期待してたのかな。
トマス・ピンチョンの『逆光』が発売されたみたいだ。ウーン、読みたい。彼の作品は短編集『スロー・ラーナー』と長編『重力の虹』しか読んでいないけど、『重力の虹』には押しつぶされた。何が何だか判らないストーリー展開、多層、多次元世界、何よりも魅力的な絢爛たる文章。今、買うと多分年内に読み切らないだろうし、積んでる本も目の前に5冊あるし、悩むなぁ。
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